我が家は、ラボクルのレインカバーを使用しています。
地域性によるのかもしれませんが、近年シェル型のレインカバーを使用している家庭が増えてきているように思います。
そこで、今回はシェル型のレインカバーをまとめてみました。
リア用チャイルドシートのレインカバーを探されている方、シェル型レインカバーを検討している方におすすめの記事となっています。
もくじ
シェル型レインカバーとは
後ろ乗せ(リア用)チャイルドシートには大きく、ボックス型とシェル型があります。
ボックス型は、文字の通り箱型タイプです。
LABOCLE(ラボクル)やnorokka(ノロッカ)、sorayu(ソラーユ)などのレインカバーが該当します。
シェル型も文字通り、貝殻のような形をしたレインカバーです。
Panasonic純正のレインカバーや、マルトのシェル型ホロが該当します。
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シェル型のメリット
- 日除けの時は、下カバーないから乗り降り楽々
- 日除けの時は、大人もファスナー開閉などの手間なし
- ボックス型より風の抵抗少なく、転倒しにくい…?
シェル型は、上カバーと下カバーを分離できるのが最大のメリットではないでしょうか。
雨の日と寒い季節は下カバーも装着して子どもを守る。
それ以外の時は乗り降り楽々+日除け対策の上カバーのみ装着して解放感。
使い方を分けられるのがとても考えられてて良いなと思います。
今回は、Panasonicとマルトの2大レインカバーについて詳しく説明します。
Panasonic 2WAYチャイルドシートレインカバー
主要車種:ギュットシリーズ
ギュットアニーズは、2018年以降モデルだと装着可。
ギュットクルームは、純正サンシェードとの併用可能だし、レインカバー単体での取り付けも可。
品番:NAR187(ブラック)、NAR181(グレー×ブラック)
雨の日も晴れの日も使えるように、下カバーを外すとサンシェードになる2way仕様。
背面には収納ポケットがあり、外した下カバーの収納入れに。
盗難防止用のロック穴つき。
ここが惜しい…!!
- ビニールの透明度が低下しやすい。
レビューを見てもダントツ一番の不満ポイントでした。
「水を吸収する性質」と「気温の変化」により白っぽくなる現象がみられるとのこと。
自然乾燥させることで本来の透明度に戻るらしいですが…。
透明度を維持していないと大人も中の様子が見えないし、子どもも不安ですよね。
マルト シェル型horo!バージョン5
大久保製作所が手掛けるオールシーズン使えるシェル型レインカバー
品番:バージョン5 D-5RG5-0
バージョン5はダブルファスナー採用で、ファスナーの開閉を簡単に。
下カバー装着下でも、半分だけ前面窓を開けておくことも可能。
日差しの向きや高さによって、日除け部分の角度調節ができる。
背面ポケットに、下カバーの収納可。
盗難防止用ロック穴付き。
耐水圧は1000mm以上の生地を使用。
ここが惜しい…!!
- 背面ポケットに下カバーを収納しにくい
- 耐水圧が1000mm以上と低い
- 色落ちしやすいらしい(特にカーキ)
- 下カバーを装着すると、レインカバー内のスペースが狭そう
私がシェル型レインカバーにしなかった理由
Panasonic社製のものは、ビニールの透明度の不安が最後まで消えませんでした。
マルトは、雨の日も使用するので、耐水圧が低すぎたのが理由です。
1000mm以上の耐水圧は小雨~中雨程度です。
多くのレインカバーは耐水圧が記載されていません。
記載されていないメーカーよりも、マルトは消費者に情報を伝えている部分は好印象でしたが、
やはり、雨の日でも自転車を使用する我が家からすると残念ポイントでした。
ボックス型のsorayu(ソラーユ)は耐水圧10000mm以上と記載あり、大雨でも安心の数字です。
上記懸念点が改善されたシェル型レインカバーがあれば、ぜひ使用したいなと思いました。
そして先日、norokka(ノロッカ)から、シェル型タイプの新作が発売されました。
さいごに
こんな人におすすめ
- 雨の日は自転車に乗らないご家庭
- 日除け目的の方
- 小雨や乗り降りのしやすさを重視したい
シェル型のレインカバー、いかがだったでしょうか。
レインカバーよりも日よけとして使いたい場合にはうってつけの商品かと思います。
ボックス型のレインカバーと違って、上下に分離できて天候に合わせて使用できるのが魅力です。
その他、レイングッズの紹介記事【おすすめ】自転車送迎ママへ~雨の日の幼稚園送迎スタイル~もあります。
各ご家庭の要望にあったレインカバーが見つかりますように。