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【おすすめ】大和屋のハイチェアは長く使えて大人も座れる~元理学療法士解説付き~

離乳食を開始し、ちょうど腰が据わってきた頃に、食事の際に使うハイチェアを検討される場合が多いかと思います。

我が家はダイニングテーブルで食事をとっていたので、ハイチェアに絞って探しました。

結果、大和屋のすくすくチェアプラスを購入して、今もなお現役で使用しているので紹介したいと思います。

大和屋のハイチェア(すくすくチェアプラス)の購入を検討されている方、椅子選びのポイントを知りたい方に、おすすめの記事となっています。

理学療法士の視点でみる椅子選びのポイント

私は以前、理学療法士として病院で勤務していました。

理学療法士とは

怪我や病気等で運動機能が低下した人や障害の発生が予測される人に対して、リハビリを提供します。

動作の専門家で人間の構造や動きに関して詳しい職業です。

姿勢や動作観察・分析を日常的に行っていたので、椅子選びのポイントをお伝えしていきたいと思います。

離乳食初期

まず、離乳食初期は腰がしっかり据わっていませんし、誤嚥のリスクもあります。

安全第一で、背もたれ座位で体との接地面を増やして食べさせることが大切です。

ご自宅にあるハイローチェアやバウンサー、バンボなどを使用して、安定させてあげてください。

それらのものがない場合は、背中に手を置いて抱いてあげても良いと思います。

離乳食中期~後期

腰がしっかり据わってきたら食事用の椅子を検討されてみては良いと思います。

座位姿勢のポイントはお尻、太もも、足の裏、の3か所が接地していることです。

     

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特に足の裏は「メカノレセプター」といわれる感覚受容器がたくさんあります。

足の裏をしっかりつけて座ることで覚醒を促し、発達過程の起立や歩行の準備にもつながっていきます。

さらには、安定した座位がとれることで、手の操作性が向上するので、自分で食べる意欲にもつながります。

ゆくゆくは学習面でもいい反応をもたらします。

みなさんも足が浮いていた状態だと不安定でバランスを崩しやすくなりますよね。

お尻、太もも、足の裏の3か所がしっかり接地しているか、が大切です。

かと言って、3か所が接地していてもずり落ちそうな座り方では意味がありません(右上図)。

次項のメリットで紹介するポイントを押さえながら、椅子の高さなども調節する必要があります。

すくすくチェアプラスのメリット

成長に合わせて、座板と足置き板の高さが調節可能

お尻、太もも、足の裏の3か所が接地するために、子どもの成長に合わせて座板と足置き板の高さを調節します。

使用して4年以上経過しますが、数回調節しなおしています。

座板は、机の上にちょうど肘が楽におけるくらいの高さが目安です。

大人用の椅子に座らせると、机の高さにお子さんの首あたりがきてしまうのではないでしょうか。それは低すぎるので、座板の高さを調節して、机の高さに肘がくるようにします。

座板の高さが決まったら、次は足置き板の高さ調節です。

横から見た時に、膝の角度が約90度曲がっていて、足裏全体がしっかりついているのが理想です。

大和屋のすくすくチェアプラスはサイドに15個の溝があり細かく高さ調節ができます。

月日が経っていくうちに、「最近集中して食べる時間が減ってきた」「足を上げたりするようになってきた」などの変化が見られた場合は、椅子の高さが合わなくなってきた証拠かもしれません。

発達の成長過程で他への興味が沸いてきたり、理由は様々かと思いますが、一度椅子の高さも確認してみては良いかと思います。

股部分のT字ガードが木製のため、食べこぼしも拭ける

多くのダイニングチェアを探していて疑問に思ったのが、股の部分のT字ガードがベルト式で、座板から取り外しができないことです。

生地的に食べこぼしの汚れが沈着するのではないかと思いました。

離乳食期は柔らかいものを、手づかみで食べたりこぼしたり…その時にベルト部分だけしっかり拭けないのは嫌でした。

大和屋のすくすくチェアプラスは、T字ガードが木製でできているので、他のパーツと同様にしっかり拭いて汚れを落とすことが出来ます。

成長に合わせて、テーブルとT字ガードが外せる

離乳食期の頃は、付属のテーブルとT字ガードを使っていました。

T字ガードがなかったら下に滑りやすいので、つけていた方が安定します。

付属テーブルも、食べ物との距離が近くなるので、使ったほうが食べやすいと思います。

しかし、幼児になってくると、自分で昇り降りしたくなりますし、窮屈さを感じてきていたので外しました。

成長の段階に合わせてパーツを外せることも良かったです。

重量が7kgと重たいので、子ども自身が乗り降りする時に倒れる心配がない

子どもは急に立ち上がったり、ちょっと目を離した隙に自分で登ろうとしたりしますよね。

大和屋のすくすくチェアプラスは7kgあるので、子ども自身が乗り降りしてもずれないし、倒れません。

現在15kgの我が子も毎日自分で昇り降りしていますが、一度も動いたことはないので、安心です。

60kgの大人まで使える

大和屋のすくすくチェアプラスは、生後7ヵ月頃~60kgの大人まで使用可能と記載してあります。

普段は子どもが使用していても、時々来客が来て椅子が足りないってことないですか?

その時は、大人も使用できるのは便利でした。

カラーバリエーションが豊富

大和屋のすくすくチェアプラスは6色展開です。

ダークブラウンを基調とした家、ナチュラルな家、白を基調とした家…様々な家の雰囲気にも合うような色が展開されています。

子どもに目立つ色、インテリアのアクセントにもなるように、赤や黄緑もありますよ。

クッションも別売りであり

大人でも床に直接座っていたら、しばらくするとお尻が痛くなってくることはありませんか。

子どもも同じなのかなと思っています。

大和屋のすくすくチェアプラスは、専用クッションも販売されています。

食べこぼしするので洗濯必須になりますが、寒い時期やお尻が瘦せているお子さんには検討してみても良いかと思います。

また、座板部分のみのクッションも販売されています。⇩

すくすくチェアプラスのデメリット

重たい

重たいことはメリットでもあったのですが、自分で登って座ったときに机から離れていたら、大人が動かして机と椅子の距離を調節してあげないといけません。

安全性を優先したので、私にとっては大きな不満ではありませんが、毎度のこととなると大変と思われる場合もあるかもしれません。

最初のうちは、他の椅子を選んでも座った後の調節は必要になるかなと思います。

また、掃除をする際に重たいと感じられる場合もあるかと思います。

我が家の場合はロボット掃除機ではないので、自分で掃除機をかける時に少し移動するだけで済みますし、そこまで大変ではありません。

ご家庭によったら、スペースの問題や動線の邪魔にならないよう、食事のたびに椅子を移動される場合もあるかと思います。

その場合は、7kgという椅子を毎食動かすことが負担になってくることもあると思うので、ご家庭の生活スタイルに合ったものを選択してくださいね。

さいごに

子どもの成長とともに必要となってくる場合が多い、ハイチェア。

お子さんが食事の時間を楽しいものと思ってもらえるよう、安全で安心な椅子を購入できたら良いなと思います。

また、子育てをしている大人も、家のインテリアに合う、掃除しやすい、生活スタイルに合った椅子をお迎えすることが出来たら嬉しいです。

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