シロカのホームベーカリー、SHB-712を購入して約4年が経ちました。
購入したきっかけは、パン派の息子の健康面を考えて、安全な食材でパンを作りたいと思ったからです。
加えて、子連れで頻繁にパンを買いに行くのも大変、出来立てを食べられるメリットもありました。
SHB-712は安価でありながら、米粉パンや餅、ヨーグルトなども作れます。
便利で多機能なシロカのホームベーカリー、SHB-712についてレビューしています。
米粉パンや餅も作れるホームベーカリーを検討している方におすすめの記事となっています。
シロカのホームベーカリーSHB-712
数あるホームベーカリーからsirocaのSHB-712にした決め手は、コスパと機能が充実していたからです。
シロカSHB-712でできること
- パンコース（食パン、全粒粉パン、米粉パンなど）
- 天然酵母コース（生種おこし、生地、パン作り）
- 独立コース（こねる、発酵、焼く）
- 生地作りコース（パン生地、ピザ生地、うどん、パスタ、そば）
- グルメコース（もちつき、ケーキ、ジャム、バター、ヨーグルト、チーズ）
ホームベーカリーでヨーグルトも作れるので、ヨーグルトメーカーいらずです。
2020年に購入して約4年経過していますが、今もなお現役です。
製品仕様
| 型番 | sirocaホームベーカリー（SHB-712） |
| サイズ（約） | 幅26×奥行36×高さ31㎝ |
| 重量（約） | 4.15kg（パンケース含む） |
| コード長（約） | 1.4m |
| タイマー | 13時間まで |
| 電圧 | AC100V |
| 周波数 | 50/60Hz |
| 消費電力 | ヒーター500W／モーター50W |
| 付属品 | パンケース、パン羽根、米粉専用パン羽根、計量カップ、計量スプーン、羽根取り棒、ヨーグルト専用容器、ジャムふた、オリジナルレシピ、取扱説明書 |
| 電気料金 | 食パン（1斤）：約6円 もち（4合）：約7円 ※1kWhあたり27円で計算 |
パン作りはもちろんのこと、ピザ生地やうどんなどの小麦食品、ジャム、ヨーグルト、おもちなども作れるのが魅力でした。
食パンは2斤サイズまで作れて、タイマー機能もあるので材料を入れたらほったらかしで出来上がりです。
生地をこねるだけ、発酵だけ、焼くだけと独立したコース設定もできます。
生地はホームベーカリーにお願いして、ちぎりぱんやロールパンを成形してオーブンで焼くこともできます。
汎用性が高いのが魅力で購入しました。
シロカのホームベーカリーSHB-712を使ってみて
コスパ
食パン1斤作る電気料金は、約6円（取扱説明書参考）。
最低限必要な材料として、強力粉、ドライイースト、バター、塩、砂糖、牛乳又はスキムミルクです。
だいたい材料費で1斤あたり250円程度かなといったところです。
スーパーの食パンも値上がりラッシュで200円前後するし、パン屋さんだと一斤300円以上するので、ホームベーカリーをのぞく価格でいったらコスパは悪くないと思います。
仕上がり・味
主観になりますが、焼きたては抜群に美味しいです。
回数を重ねていくうちに自分好みにあった仕上がりにアレンジできるので、それも楽しいです。
シロカのホームベーカリーSHB-712は、比較的安価な商品だと思いますが、本体よりも材料の影響が強くでるかと思います。
特にメインの強力粉は、個人的には重要かと思います。
スーパーでも北海道産小麦の強力粉もありますが、一斤250～280g使うので、数回で無くなってしまいます。
保存するスペースがあり、頻繁に作る場合は、ネット購入が楽です。
個人的に、この強力粉で作るパンはとても美味しいと感じました。
レーズンパンやチョコパン、くるみパンも、材料入れたたら放っておくだけで出来上がります。
生地だけホームベーカリーに任せて、ちぎりパンにしたり総菜パンを作ることもできます。
一度に食べきれない場合は、カットして冷凍OK。
食べるときにトーストするだけで、美味しく食べられます。
メリット
自宅で食パンを作る最大のメリットは、焼きたてのパンが食べられること、部屋中がパンの良い香りになることではないでしょうか。
焼きたて直後の食パンを食べられるのは、なんとも贅沢でとても美味しいです。
また、焼き時間に入ったら、部屋中パン屋さんの香りがして幸せな気持ちになります。
高温で焼き上げるので、若干ですが、暖房効果もあると思います。
デメリット
どのホームベーカリーにも当てはまりますが、上部はパンケースに触れていないのでの焼き目が弱い仕上がりになります。
反対に、パンケースに触れている側面や底面は焼き色がつくので、全面統一した焼き色になることは難しいです。
ご自宅で食べる分ですし、焼き色の仕上がりによって耳の固さも違うところを楽しんでいます。
焼き上げる際に夏は部屋が暑くなりやすいです。
また、シロカSHB-712は具入れ自動投入機能が非搭載なので、レーズンやチョコを入れた食パンを作る際は夜中にタイマーして作ることが難しいです。
シンプルな食パンであれば、スキムミルクを使用することで夜中にタイマーして朝に焼きたてを食べられます。
さいごに
シロカのホームベーカリーを使って、パン以外にうどん、ヨーグルト、ピザを作りましたが、どれも簡単で満足な仕上がりでした。
ヨーグルトメーカーを検討している方は、ホームベーカリーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
家庭で作れるものが増えて、自宅時間が楽しくなるかもしれません。
食パンの添加物や保存料が気になる方、ホームベーカリーを検討している方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。