子どもが2、3歳になると、自転車の購入を検討される方も多いと思います。
我が家もキックバイクを購入するタイミングで各メーカーの特徴を調べました。
12インチ自転車どれがいい?「ストライダー」「へんしんバイク」「ケッターサイクル」3社比較!にまとめてあります。
2歳4か月の頃に「ケッターサイクル」12インチを購入し、4歳になる前にコマ(補助輪)無しで自転車に乗れるようになりました。
運転記録については、【補助輪なし】12インチ「ケッターサイクル」運転記録~キックバイクから自転車に乗れるまで~に写真付きで紹介しています。
ケッターサイクルⅡの購入に迷われている方、コマ(補助輪)なしで自転車に乗れることを考えている方におすすめの記事です。
写真は「ケッターサイクル」ですが、情報は「ケッターサイクルⅡ」の新モデルを記載しています。
もくじ
幼児期に自転車は必要?
幼児期の自転車は、移動手段<遊び道具またはバランス能力向上のために購入したいと考えていました。
息子は運動神経はあまり良い方ではないけれど、外遊びが大好き。
運動のひとつとして自転車を取り入れることにしました。
バランス能力向上のために自転車を使いたかったので、当初からコマ(補助輪)をつけて乗ることは想定していませんでした。
「ケッターサイクル」や「へんしんバイク」は一台で、足蹴りモードと、そこからペダルをつけると自転車になります。
お子さんの性格や運動能力によっては、段階的に補助輪をつけてあげたほうが良いことも◎
公園で乗るのであれば補助輪は必要ないという考えで、一台二役の「ケッターサイクル」にしました。
ケッターサイクルとは
「ケッターサイクル」は初めての自転車で一歩を踏み出すために、こだわりぬいた自転車です。
- ペダルが後付け
- 適切な乗車姿勢で長く乗れるようフレーム設計
- 背が伸びてサドルとハンドルの高さをあげる際、サドルとハンドルの距離が離れて窮屈にならないようなフレームデザイン
- 最長5年間、長く乗れる(背が伸びることを前提とした作り)
- サイズ展開は12、14、16、18インチの4サイズ
- 子どもが自転車モードで乗りたい!という気持ちにすぐに応えられるよう、自宅で5分でペダル取り付け可能
- 自転車として乗るうえで必要な、ブレーキやスタンドも標準装備
- 別売りで、サイクルカバーや自転車かご、泥よけセット(12インチは使用不可)あり
「へんしんバイク」も同様に一台二役の自転車ですが、「ケッターサイクル」にした理由をお伝えします。
ケッターサイクルにした理由
ホームページが分かりやすい
購入するにあたって、「ケッターサイクル」「へんしんバイク」ともにホームページを確認しました。
「へんしんバイク」はトップページに様々な商品があると思ってしまうカテゴリーがたくさんあって、アナログな私には分かりにくかったです。(個人的意見です。すみません…)
「ケッターサイクル」は、ホームページを見れば疑問が解消され、シンプルで分かりやすかったので助かりました。
好みなデザイン
決め手を4点あげていますが、一番の理由はこれだと思います。
このホワイトカラーの可愛さにやられてしまいました!
14インチ以上を購入する場合は、ホワイトカラーがなく残念ですが、元々12インチを購入予定だったので、一目惚れでした。
購入から3年近いですが、派手な色のキックバイクは見かけても、ホワイトカラーはなかなか見かけないし、多くの方からお褒めの言葉をいただいきます。
スタンドが最初から取り付けられている
最初からスタンドが取付られており、届いてからすることはハンドルとサドルの取付・調整でした。
「へんしんバイク」はホームページを見ても正確な情報が分からず。
他の方の意見も拝見して、スタンドは付属しているけど後付けと解釈しました。
少しでも自分で取付する項目が少ないのは嬉しいですよね。
現行商品なら12インチからサポートハンドルが付属している
購入した当初は、12インチのみサポートハンドルが付属していませんでした。
他メーカーのキックバイクにも付属していなかったので、購入時はその必要性をあまり感じてはいませんでした。
サポートハンドルがあったら良いなと感じたのは、自転車モードにしてから乗れるまでの練習期間です。
コマ(補助輪)がないので、不安定な子どもを支えるには子どもの肩を持って練習していました。⇩
その時にサポートハンドルがあったら、子どもも練習しやすいのかもしれないと思いました。
持ち手は肩を持つより低い位置にあるので、親御さんは大変かもしれませんが…。
あとは、大人がサポートハンドルを持って移動させているのを拝見して、便利だなと思いました。
「ケッターサイクル」は本格的な自転車なので、自転車モードだと約8.1kgあります。
ずっと持ち運ぶには大きいし重たいですよね。
私が公園で拝見したのは、サポートハンドルを掴んで後輪を持ち上げて、前輪を引っ張って移動させていました。
すいすい引っ張っていてとても羨ましかったです。
メーカー推奨ではないので、自己責任となります。
現在は「ケッターサイクルⅡ」という商品展開で、12インチからサポートハンドルが付属されています。
ケッターサイクルのここが惜しい…!
もし自転車のおススメを聞かれたら、迷うことなく「ケッターサイクル」を推します!
そう断言できるくらい親子ともに気に入っています。
しかし、このブログを読んでくださった方々は、きっと購入に迷われていて使い勝手を公平に伝えてほしいのではないでしょうか。
(購入前の私がそうでした。)
そこで私が強いてお伝えする、ケッターサイクルのここが惜しい…!は、
分かっていてもやっぱり重たい
ストライダーは商品によって様々ですが約3㎏です。
足蹴りモードで、へんしんバイクは4,5kg、「ケッターサイクルⅡ」は6.1kgです。
他のキックバイクに比べて重たいことは分かった上で購入しましたが、やはり重たいと思います。
4歳を過ぎた今では子どもも平気ですが、購入当初はまだ2歳4か月ということもあって、操作する時にバランスを崩すと立て直すのが大変そうでした。⇩
マンション住まいで持ち運びする距離がある場合などは、大人も持ち運びが大変かもしれません。
他サイズでも、ぜひともホワイトカラーを!
私が一目惚れしたホワイトカラーは12インチしか販売されていません。
2歳を過ぎたころに12インチを購入される方々には問題ないのですが、もう少しお子さんが大きくなられて別サイズの購入を検討している場合は、ホワイトカラーが無いのです…。
スタンドが少し倒れやすい
これは我が家だけの問題なのかもしれませんが、スタンドをしても倒れることがしばしば。
あまり傾かず直立に止まるので、不安定な場所(芝生とか)だと後方に倒れることがあります。
もしかしたら傾きを調整できるのかもしれないし、現行商品の「ケッターサイクルⅡ」はそもそもそんなことはないのかもしれません。
我が家もそこまで大きな問題としていないので、そのままにしています。
スタンドがないよりは、あった方が自宅での保管にも大変便利です。
さいごに
我が家にとっては最高な自転車ですが、お子さんの性格や環境、親御さんの考え方によって、自転車選びは多種多様だと思います。
決して、他の自転車が良くないと言っているわけではありません。
自転車選びに悩まれている方や、「ケッターサイクルⅡ」の購入を検討している方々に、少しでも参考になれば嬉しいです。
読んでくださり、ありがとうございました。