2024年3月、コールマンの人気商品2ルームテント、「タフシリーズ」から新たに2種類発売されました。
我が家はColemanウェザーマスターシリーズの2ルームテントを使っています。
まだ現役なので買い替えはしませんが、新しいテントが発売されると、わくわくします。
「タフ2ルーム/3025」と「タフ2ルームDX/3025」の違いについてまとめています。
コールマンタフ2ルームDX/3025とタフ2ルーム/3025の違いについて知りたい方に、おすすめの記事となっています。
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もくじ
【定番】タフスクリーンシリーズとは
コールマンの定番商品ともいえる、人気のタフスクリーンシリーズは4種類発売しています。
タフスクリーンシリーズは、多くのファミリーキャンパーに愛されてきた人気の幕です。
大人が立ったまま着替えることのできる高くて広い空間が特徴的で、換気と通気に優れたベンチレーションシステムが備わっています。
雨風に耐えるタフさで、耐水圧はどの幕も最低2000mm以上あります。
また初心者でも一人で設営しやすいよう工夫されているので、ファミリーキャンパーに人気があります。
詳しい比較記事はこちら⇩
2024年3月に、新たに「タフ2ルーム」が2種類発売されました。
車両も含めた8m×8mや10m×10mのキャンプサイトでも設営可能な上に、テント内は広々空間です。
一人で設営すること前提なら、我が家のウェザーマスターよりタフスクリーンシリーズが設営しやすいです。
【新登場】タフ2ルームDX/3025とは
出典:Coleman
発売された2テントのうち、ハイスペックな2ルームテントが、「タフ2ルームDX/3025」です。
フロントポールが加わり、リビング空間の拡大と耐風強度アップを実現しています。
また、ルーフフライ&フルスカート装備により春秋の肌寒い季節のキャンプにも対応している仕様です。
基本情報
- 定員:4~5人用
- 使用サイズ: 約640×320×205(h)cm
- 収納時サイズ: 約φ32×74cm
- 重量: 約18kg
- 耐水圧: フライ/約2,000mm、フロア/約2,000mm、ルーフ/約2,000mm
- 仕様:キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊下げ式インナーテント
- 付属品:ルーフフライ、キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース
特徴
- フロントポール採用
- 年中快適なルーフフライ付き
- 全周フルスカート
- 出入りしやすいDドア
- 換気しやすい三角ウィンドウ
- フルオープン、フルメッシュ、フルクローズが可能
- 吊り下げ式インナーテントの上部にベンチレーションウィンドウ
- リビングのトップベンチレーションにもファン取り付け可能
タフ2ルームDX/3025は公式オンライン限定発売です。
【新登場】タフ2ルーム/3025とは
出典:Coleman
サイトのレイアウトに応じて、サイドのキャノピーを立ち上げることができるベーシックモデルです。
人気のタフスクリーン2ルームハウス/MDXと同じ設営・撤収方法です。
基本情報
- 定員: 4~5人用
- 使用サイズ: 約590×320×205(h)cm
- 収納時サイズ: 約φ34×74cm
- 重量: 約16g
- 耐水圧: フライ/約2,000mm、フロア/約2,000mm
- 仕様:キャノピー、コード引き出し口、ランタンハンガー、メッシュドア、ベンチレーション、ストームガード、メッシュポケット、サイドウィンドウ、吊下げ式インナーテント
- 付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、収納ケース
特徴
- フルオープン、フルメッシュ、フルクローズが可能
- 吊り下げ式インナーテントの上部にベンチレーションウィンドウ
- リビングのトップベンチレーションにもファン取り付け可能
- リビングのみスカート
- キャノピーをサイドにも展開可
タフ2ルームDX/3025とタフ2ルーム/3025の違い
タフ2ルームDX/3025 | タフ2ルーム/3025 | |
ルーフフライ | 標準装備 | なし |
スカート | 全周フルスカート(ペグ可) | リビング側のみ(ペグ不可) |
Dドア | 〇 | × |
フロントポール | 〇 | × |
三角ウィンドウ | 〇 | × |
サイドキャノピー | × | 〇 |
ランタンフック | リビング寝室ともに〇 | 〇 |
重量 | 約18kg | 約16kg |
サイズ | 約640×320×205(h)cm | 約590×320×205(h)cm |
全長の長さが50cm違いますが、インナーテントの大きさや高さは同じです。
長さ分の生地、フロントポールの有無により、重量が約2kg違っています。
価格差が約2万円で、寝室部分のスカート、ルーフフライの有無、出入りしやすいDドアや、換気の三角ウィンドウの有無が変わってきます。
ハイスペックは求めてなくて、レイアウトに応じてサイドキャノピーにしたい条件の方は、ベーシックモデルのタフ2ルーム/3025になると思います。
タフ2ルームの魅力
タフシリーズはカラーがグレージュのみです。
どのキャンプサイトにも馴染むカラー展開で、女性も好む流行のカラーです。
また、両テントには換気を良くするベンチレーションウィンドウがあります。
別売りのファンを取り付けた際のバッテリーコードを収納できるポケットが上部に作られているのもポイントです。
出典:Coleman
さいごに
コールマンから新しい2ルームテントが2種類発売されました。
ハイスペックな「タフ2ルームDX/3025」と、ベーシックでサイドキャノピーにできる「タフ2ルーム/3025」です。
人気のタフスクリーンシリーズの新モデルなので期待できます。
新登場のタフ2ルームについて知りたい方に、少しでも参考になれば嬉しいです。