キャンプの寒さ対策にコロナの石油ストーブを購入しました。
自宅内の暖房器具はガスファンヒーターとエアコンを使用していました。
ガスファンヒーターがあるので、自宅内で石油ストーブの出番は無いかと思ったのですが、一度使うとやめられない暖かさ。
コロナストーブは燃費が悪いといわれていますが、実際どれくらいの費用がかかるのか公開しています。
また、使用している一酸化炭素チェッカーやストーブファンも紹介しています。
コロナストーブを自宅内またはキャンプで使用したい方に、ストーブファンや一酸化炭素チェッカーをお探しの方におすすめの記事となっています。
コロナストーブ
我が家は2020年製のSL‐6620を使用しています。
コロナストーブのHPにある17畳用のSL-6623と同シリーズです。
製品情報
型式 | SL-5120(SL-5123) | SL-6620(SL-6623) |
暖房の目安 | 木造13畳 コンクリート18畳 | 木造17畳 コンクリート23畳 |
点火方式 | 電池点火(単一乾電池2個使用) | 電池点火(単一乾電池2個使用) |
使用燃料 | 灯油 | 灯油 |
暖房出力 | 5.14kW | 6.59kW |
タンク容量 | 6L | 7L |
燃焼連続時間 | 約12時間 | 約11時間 |
外形寸法 | 高さ553㎜×幅460㎜×奥行460㎜ | 高さ598㎜×幅460㎜×奥行460㎜ |
質量 | 9.9kg | 11.2kg |
安全装置 | 対震自動消火装置 | 対震自動消火装置 |
PSC対応品って?
消費生活用製品安全法の改正により、規制品目に製品指定され、新たな技術基準を満たし、PSCマークを表示した上で販売しなければならない製品のことをさします。コロナストーブももちろんPSC対応品です。
コロナストーブの燃費
コロナストーブのSLシリーズは暖房出力が高い分、連続燃焼時間はやや短めです。
他社メーカーだとコロナストーブよりタンク容量は小さいけれど、連続燃焼時間が長い商品も多々あります。
すなわち、そちらの商品のほうが燃費はいいと言えます。
コロナストーブの見た目の可愛さと、広いスペースをしっかり暖められることが魅力です。
冬キャンプで使用される場合は、タンク容量と連続燃焼時間から、灯油の補充が必要になってくる可能性があります。
持ち運ぶ際にも便利なストーブケースもあります。
シーズンオフのストーブカバーとしても使えるし、もちろんコロナストーブSLシリーズにも対応してます。
一酸化炭素チェッカー
石油ストーブは、室内の空気を使って燃焼します。
そのため、換気が不十分だと室内の酸素が減少し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒にいたるおそれがあるので注意が必要です。
特にキャンプで使う際、狭い空間で使うのでテントの一部分を開放して、一酸化炭素チェッカーを使用することが大切です。
我が家は楽天の人気商品を購入しましたが、日本語でしっかり作動していました。
ストーブファン
数ある商品の中から調べ、レビューをみた結果、6枚羽で温度計付きの商品を選択しました。
他商品はすぐに作動しなくなったという口コミも散見された中、この商品は高評価だったのが決め手です。
使い方は簡単、本体とマグネット温度計を中心部を避けて置きます。
あとは350℃を超えないよう、石油ストーブの火力を調整するだけです。
ストーブファン使ってみて
暖かい空気は上に溜まりますが、ストーブファンによって暖気を部屋全体に拡散することができます。
実際、ストーブファンの目の前に行くと、めちゃくちゃ熱い風が来ます。
もちろん、部屋の隅まで風を感じることはないですが、石油ストーブから少し離れた場所が温まりやすくなります。
正しい使い方をすることで、壊れることなく使えています。
石油ストーブの上部にシーリングファンを設置できる場合は、ストーブファンは必要ないかもしれません。
石油ストーブ上にシーリングファンが置けない場合や、石油ストーブから少し離れた場所を暖めたい場合には、ストーブファンが有効だと思います。
石油ストーブを火力最大で点火して、2~3分経過したらファンが動き出しました。
10分で付属の温度計が300℃を超え始めました。
ストーブファンからの熱風がすごいです。
稼働温度が350℃なので、コロナストーブの調節スイッチを真下くらいに下げることで300℃以下を継続しています。
稼働温度が350℃なので本体を壊さないために、点火後10分ほど経過したら火力を弱める必要があります。
消火後は9分経過するとファンも止まりました。
石油ストーブを火力MAXで使い続けたい場合は、ストーブファンが壊れる可能性もあるので購入を見送った方がいいかもしれません。
さいごに
コロナストーブの燃費や、一酸化炭素チェッカーとストーブファンの紹介、いかがだったでしょうか。
数多くある商品の中から、製品説明や口コミを調べて、選定しました。
石油ストーブ使用時には一酸化炭素チェッカーは必須です。
ストーブファンはキャンプに行かれる方や、シーリングファンをお持ちでない方にはあって損はない商品だと思いました。
これからキャンプに行かれる方や、自宅内を快適に過ごしたい方に、少しでも参考になれば嬉しいです。