寒くなってくると外遊びより家の中で過ごしたい…。
子どもも楽しく家で過ごせるように、アナログゲームを購入することに。
調べていると数千円するおもちゃの類似品が100均にも!
試しに購入してみて良かったものを紹介したいと思います。
幼児から大人も楽しめる100均のアナログゲームを知りたい方におすすめの記事となっています。
もくじ
迷路アタック
迷路をつくりながら遊んで思考力を育てるおもちゃです。
他に、分析力やプログラミング、実行力が養われます。
カラーは2色展開で、グレーとベージュのAセットと、ブラックとホワイトのBセットがあります。
準備
箱をあけてすぐに遊び始めることはできません。
パーツの猫と塀をランナーから外す必要があります。
年中児でもねじることで塀を外すことは可能でしたが、猫は結構固い…。
猫は大人が外した方が安全かと思います。
猫は前と後ろが別々になっているのではめると完成します。
手で外しましたがバリとかもなく綺麗に取り外しができました◎
遊び方
遊び方は簡単です。
猫が向かい側の列まで先に到着すれば勝ちです。
自分の番がきたら、猫を1マス動かすか、塀を置いて相手の猫を進みにくくさせます。
楽しく遊ぶためのルールとして、
- 猫は十字方向にしかすすめない(斜めは✖)
- 相手の猫がいるマスは飛び越えてはいけない
- 塀の置き方は2マス分に置く
- 相手の道が完全に塞がるように塀を配置してはいけない
と、箱の裏にも説明が書かれています。
複数買うことで基盤を大きくすることもできます。
4セット購入(440円)で4人で対戦することも可能です。
迷路アタックで遊んでみて
めちゃめちゃ楽しい!
今回紹介するおもちゃの中でも息子が一番ハマったのが迷路アタックです。
子どもの発想は面白いです。
後先あまり考えずに塀を使っても意外と子どもが勝ったりすることもあり、親の私もビックリです。
攻めの姿勢が強い息子に圧倒されて、守りに入るしかできなかったりと純粋に負けてしまうこともありました。
勝負する相手によって、使える塀の数を増減することで対等に勝負することもできます。
簡単にハンデが作れるのは一人っ子の息子と遊ぶにはありがたいです。
パーツの作りも110円とは思えない丈夫さです。
パーツは少し小さいですが、大人が動かす際に煩わしく感じるほどではないと思います。
ただ、猫は当たるとズレやすいのでそこだけ要注意。
アニマル将棋
はじめての将棋入門に、少ないコマで覚えやすい将棋です。
準備
袋の中を開けるとコマとフィールド(盤)が入っています。
コマはピンクと黄色の2色です。
ランナーにくっついているので外します。
年中児でもぐるぐる回しながら外せました。
わずかに接続部のところにバリが残りますが、我が家は気にせず使っています。
まだまだ口に入れてしまう小さいお子様がいるご家庭はご注意ください。
フィールドの盤は厚紙のような硬さで、半分に折れて入っているのでまっすぐにはなりにくいです。
遊び方
フィールド(盤)の裏に遊び方が記載されています。
- イラスト通りにコマを並べる
- じゃんけんをして先手と後手を決める
- 自分の番になったらコマをひとつだけ動かす(▲の方向)
- 自分の番のときに相手のコマと自分のコマがぶつかったらコマをゲット。(後で自分の陣地における)
- 相手のライオンをとる、または自分のライオンを相手のライオンが最初にいた場所に置けたら勝ち
盤の裏にルールが書いてあるので、試合中に確認することは難しいです。
まずは大人がルールを把握して、やりながら遊び方を説明するのが良いと思います。
私は将棋のルールも知らなかったですが、アニマル将棋のルールはすぐに覚えられました。
アニマル将棋で遊んでみて
はじめての将棋、数少ないコマですが奥深く大人の私はハマりました。
ただ年中児にとって、ルールは理解はしても、どう動かすことが良いのかまでは考えきれない様子。
将棋が分かっている大人がアドバイスしたり、大人が負けるようにコマを動かして加減すると息子の食いつきは良くなりました。
ただ私にはそこまでの将棋経験がないので、息子に教えながらハンデをつけて遊ぶことは難しかったです。
子どもに夢中になってもらうには、将棋に詳しい大人と対局することが近道だと感じました。
私自身はもう一回やりたい!と思える楽しさでした。
コマを取られるのが嫌だったみたいで、親が守りに入って遊ぶと動物の追いかけっこをしているようで楽しんで将棋をしていました。
パズルDE脱出ゲーム
小舟とサメを動かしながら出口を目指す遊びです。
配置図シートが同封されているので難易度を調節して遊ぶことができます。
準備
ブロックにシールを貼る作業があります。
短いブロック12枚、長いブロック4枚にシールを貼ります。
遊び方
箱の裏に遊び方が記載されています。
- 配置図シートの各ステージの配置通りにブロックを置く
- 小舟のブロック、サメのブロックを上手にスライドさせて、小舟を出口に脱出させる
パズルDE脱出ゲームで遊んでみて
配置図ステージが18までありますが、年中児はステージ8あたりで辞めてしまいました。
大人も一緒に見ていましたが、結構難しいです。
まず、配置図シートを見ながらブロックを置くのにも集中力を要します。
見本通りに配置する能力もとても大切だと思いますが、その時点で諦めてしまいそうな場合は大人が配置すると◎
息子の場合は、サメのブロックを動かしてもなかなか小舟が脱出できずイライラすることの方が多かったです。
その分、脱出できた瞬間の喜びは大きかったですが。
大人がサポートしてあげるにしても、単純ではないので大人の私も苦戦しました。
一人で遊ぶ道具として楽しめる子には、集中して遊べるおもちゃだと思います。
息子のような場合は、親も一緒にああでもない言いながら楽しい雰囲気を作ることで継続することができると思います。
片付けるときは、土台を先に入れないと箱が閉まりにくくなるので要注意。
逆転〇✖ゲーム
2人用の戦略性がUPした〇✖ゲームです。
準備
箱から出してすぐに遊べます。
ランナーから外す必要もなく袋に一式入っています。
遊び方
箱の裏に遊び方が記載されています。
ノーマル〇✖ゲームは、
- お互いに通常コマを5個ずつ分ける
- 先にタテ、ヨコ、ナナメ、いずれか3つ先に揃えたら勝ち
逆転〇✖ゲームは、
- お互いに通常コマ3個、逆転コマ3個に分ける
- 先攻後攻どちらも初手は通常コマを置く
- 2手目以降はどちらのコマも使える
- 自分、相手の通常コマの上に逆転コマをかぶせることができる
- 逆転コマは置いた後も動かせる(通常コマはそのまま)
- 手持ちのコマがなくなってもパスはなし(逆転コマを動かす)
- 先にタテ、ヨコ、ナナメ、いずれか3つ先に揃ったら勝ち
置いていた逆転コマを動かそうとした時に、隠れていたコマで相手が揃ってしまった場合は相手の勝利。
逆転〇✖ゲームで遊んでみて
遊び方の説明を読むと難しく感じますが、年中児は言葉で説明するより、やりながらすぐに理解していました。
結構盛り上がるし、短時間の勝負で楽しめます。
息子はペットボトルの蓋で自分の逆転コマを増やしてケラケラ笑って遊んでいました。⇩
逆転〇✖ゲームには必勝パターンがあります。
大人二人で遊んでいると分かったのですが、必勝パターンが分かってしまうと楽しさ半減です。
子どもにはなかなか気づかないと思うので大丈夫かと思いますが、大人同士でやる時は要注意です。
さいごに
いかがだったでしょうか。
各商品の下に、本家であるボードゲームを添付しています。
まずは100均で試してみて、ハマれば本家の商品にグレードアップするも良し。
どれも110円で充分すぎる満足度です。
アナログゲームを検討されている方に少しでも参考になれば嬉しいです。