一年中、快適に、子どもを自転車に乗車させたくてレインカバーを買い替えることにしました。
チャイルドシートのレインカバーについては、【レインカバー】後ろ用子供乗せ電動自転車のレインカバー~おすすめメーカー徹底比較~で詳しく紹介しています。
比較した結果、我が家はラボクルのレインカバーを購入しました。
ラボクルのレインカバーの購入を検討している方、経年変化したレインカバーの使用感を知りたい方におすすめの記事となっています。
もくじ
初代レインカバー
購入のきっかけはスイミングを習い始めたことです。
スイミング後の自転車送迎中、とても寒そうにしていたので、防寒目的としても使えるレインカバーを購入しました。
当時、子どもを自転車に乗せる頻度は、週一回のスイミングに加えて、公園に行くときや友達と遊ぶ時くらい。
なので、安価で雨漏りしないことが購入条件で、格安のこちらを購入しました。
購入したのは息子が3歳になった頃です。
購入したレインカバーは支柱もなく、チャイルドシートのヘッドレストの高さ=レインカバーの高さになる商品。
しかし、身長も100cmなかったので、窮屈感はなく、雨漏り一切なし。
お子さんが小さいうちだけ使用される場合は、コスパ最高でおすすめです。
4歳になって、幼稚園へバス送迎から自転車送迎に変更し、久しぶりにレインカバーをすると窮屈そうでした。
レインカバーに求める条件は、
- 身長が伸びでも、年長まで窮屈なく乗れる
- 子ども自身が乗り降りできる
- 雨漏れしない
- 一年中活用できる
だったので、ラボクルのレインカバーを購入しました。
LABOCLEプレミアムレインカバー購入
私が購入したのはLABOCLEプレミアムレインカバーver.3 L-PCR03-600Dです。
現在は、ver.4が15800円で販売中です。
消耗品ですが、結構高価ですよね。
何年も使用できたらコスパ良いのかも知れませんが、我が家の使用予定があと2年。
気兼ねなく使用したいと思い、フリマサイトでver.3中古品を半額程度の値段で購入しました。
3年前に購入されて、主に防寒・日除けのために使用していたものを、お譲りいただきました。
LABOCLEのレインカバーver.3とver.4の最大の違いが、両サイドの透明カバーの部分が開閉できるか否かです。
これ、めちゃめちゃ大きい違いだと思います。
新品で購入検討している方は、差額2000円程度だったので、ver.4を購入することをおすすめします。
レインカバー取付け方法
電動自転車はPanasonicのギュット・アニーズ・DXに乗っています。
チャイルドシートはプレミアムリアチャイルドシートです。
取扱説明書が無くても、取付動画を見たらすぐに取り付けできました。
工具もいらず、女性一人で10分たらずで完了しました。
公式サイトに記載の通り、チャイルドシートの開閉バーは全開できなくなりましたが支障ありません。
子どもの乗り降り
想定内ではありましたが、ver.3はサイドカバーのファスナーを開けると、天井部分が下がります。
ver.4は芯材の入れる位置を変更して、形状保持能力を高めているようです。
乗り降りはすぐに慣れて、身長約110cmの5歳児も問題なくでできています。
【レビュー】半年使用してみて
子どもの反応
天井が高くなり大喜び!!
サイドの幅が少し窮屈かも…と購入前は心配していましたが、問題なし。
雨の日の使用感
レインカバーの中が濡れることは無かったですが、素材の影響か撥水性は少し乏しいように感じました。(中古だからかも)
外側の生地は雨で浸み込んでる感じだけど、中は全然濡れていないという感じ。
こんな感じで濡れて変色するけれど、中は濡れていません。↓
前面カバーを閉めたまま乗るときは窮屈で、少し大変そうです。
風通し
年中つけっぱなしでの使用予定の我が家。
ラボクルのプレミアムレインカバーver.3を購入するにあたり懸念していたのが、風通しです。
ver.4では、両サイドの窓も開閉できるようになったので心配なし。
ver.3は前面カバーのみの開閉。
巻き上げ機能で下カバーは開放的になるものの、上半身の風通しはどうか気になっていました。
結論、短時間の乗車であれば夏もトラブルなく過ごせました。
見た目は暑そうで解放感乏しいですが、息子自身は不快ではなかったそうです。
両サイドの窓は開かないですが、サイド部分の一部がメッシュになっており、ボタンを外すと空気が通るようになっています。
上部の解放感は少ないけれど、日除けとしての機能は◎
ビニールの耐久性
前使用者様が丁寧に使用されていたのもあるかと思いますが、3年半経過した現在もビニールの透明度は良好。
ビニールの破れもありません。
ビニール部分の破れによる雨漏りも、レインカバーあるあるかと思いますが、丈夫そうです。
透明度も維持しているので、子どもも外の景色見れるし、大人も子供の様子が分かりやすい◎
他メーカーさんのものでは、曇ってしまうものもあるそうです…。
私の主観
レインカバーの高さが高くなるので、風にあおられて運転しにくくなるかもと心配していましたが、問題なし。
張りのあるスマートな作りになっているから、高さがあっても風の抵抗を受けにくいのかもしれません。
そして触ってみて、使ってみて感じるのが、頑丈!!
生地もしっかりした厚みがあるし、ファスナーも丈夫。
価値のある商品だと思いました。
何よりスタイリッシュでオシャレだと、気分も上がります。
ここが惜しい
ファスナーの開閉に関してです。
片手の開閉はやはり無理。
『ロック機能付きファスナー』が採用されていることから、片手の開閉を元々想定して作られていない様子。
ファスナーの引手を持って手前に軽く引っ張ることでロックが外れて、スムーズに開閉できるのだそう。
運転中にファスナーが勝手に開かないように、安全のための配慮だと思います。
両手を使う必要はありますが、ファスナーが引っかかることなくスムーズに開閉できます。
お子さんを抱っこしながら、片手でファスナーの開閉を望んでおられる方は難しいかも…。
【番外編】盗難防止にワイヤーロック
一応、主人のすすめで盗難防止にワイヤーロックを取り付けました。
高価格帯のレインカバーの多くが、盗難防止用のワイヤーロックを取り付ける穴が付いています。
中には穴がないレインカバーもあるので、必須の方は要チェックしてレインカバーの選定をしましょう。
地域の特性や駐輪する立地から、そこまで頑丈なものじゃなくても良いという判断で、100均で購入しました。
ダイヤル式で番号は最初から決まっているタイプでしたが、110円はコスパいいと思います。
適度な長さで、自転車やレインカバーとの違和感も少なく◎
DAISOには鍵タイプもありましたが、長さが長すぎる&派手なカラー展開だったので断念。
さいごに
ラボクルの公式ページをみても耐水圧が不明だったこと、使用期間も長いので雨漏れしないかが気になるところでした。
半年間、トラブルなく使用できているので、ラボクルのレインカバーは丈夫なんだと思います。
他メーカーのレインカバーについては、【レインカバー】後ろ用子供乗せ電動自転車のレインカバー~おすすめメーカー徹底比較~で詳しく紹介しています。
ラボクルのレインカバーを検討している方に、少しでもお役に立てれば幸いです。