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ギュットクルームとアニーズの違いは?後悔しない子乗せ電動自転車の選び方

ギュットアニーズ クルーム 違い

こちらの記事では、ギュットクルームとアニーズの違いは?

子乗せ電動自転車を購入する際に後悔しない情報をまとめています。

子乗せ電動自転車、どれが良いか迷いますよね。

メーカーによって、機能性やデザイン性も様々。

私はPanasonicのギュットアニーズに乗っています。

ベビーカーやチャイルドイートは出産前にゆっくり検討できたのですが、子乗せ自転車は出産後のお買い物。

試乗もしましたが、子育て中に決めるのが大変だった記憶があります。

これから購入予定の方が困らないよう、ギュットクルームとアニーズの違いは何?

後悔しない子乗せ電動自転車についてご紹介していきます。

Panasonicの子乗せ自転車を検討している方におすすめの記事となっています。

 

ギュットアニーズとクルームの違い

大きく分けてパナソニックの子乗せ自転車は、『ギュットアニーズ』と『ギュットクルーム』があります。

出典:Panasonic公式

車体のデザイン(カゴやフレームの形)が違っていて、好みが分かれるところだと思います。

全長やサドルの高さに僅かな差がある程度で、バッテリー性能など大差はありません

  ギュットアニーズ ギュットクルーム
価格 17000円(税込み) 174000~197000円(税込み)
前乗せ後ろ乗せの標準装備内容、ラクイックの有無で価格差あり。
タイヤサイズ 20×2.125HE
26インチタイプもあり
前乗せ標準装備:20×1.95HE
後ろ乗せ標準装備:20×2.125HE
ラクイック なし EXモデルのみ標準装備
カラー展開 5種類
26インチは3種類
EXのみ5種類
他、6種類
チャイルドシート プレミアムリアチャイルドシート サンシェードが標準仕様のクルームリアシート

  ギュットクルームEX ギュットクルームDX ギュットクルームR・EX ギュットクルームR・DX
前・後ろ 前乗せ 前乗せ 後ろ乗せ 後ろ乗せ
シートクッション あり なし
ラクイック あり なし あり なし

ギュットアニーズは、タイヤのサイズが20インチと26インチがあります。

 

ギュットアニーズおすすめの人

  • 最初から子どもを後ろに乗せる予定の人
  • ラクイック機能が必要でない人
  • チャイルドシートの背面にポケットが必要な人(レインコートやタオルが入ります)
  • フレームデザインや好みのカラーがある人
  • タイヤが26インチサイズをお探しの人(ギュットアニーズDX26)

 

ギュットクルーム

ギュットクルームは2024年9月現在、全部で5種類あります

ギュットクルームEX

  • 前子乗せ
  • 前かごなし
  • ラクイック機能搭載
  • クルームシート搭載
  • チャイルドシートにシートクッション付き(クルームDXにはなし)
  • メーカー小売希望価格200000円(税込み)

ギュットクルームDX

  • 前子乗せ
  • 前かごなし
  • ラクイック機能なし
  • クルームシート搭載
  • シートクッション無し(別売りで4600円)
  • メーカー小売希望価格183000円(税込み)

ギュットクルームR・EX

  • クルームリアシート(後乗せチャイルドシート)搭載
  • ラクイック機能搭載
  • 前かごあり
  • メーカー小売希望価格199000円(税込み)

ギュットクルームR・DX

  • クルームリアシート搭載
  • ラクイック機能なし
  • 前かごあり
  • メーカー小売希望価格179000円(税込み)

ギュットクルームF・DX

  • 前乗せチャイルドシート付属
  • チャイルドシート位置が低く前が見えやすい
  • 前かごあり
  • ラクイック機能なし
  • シートクッションなし
  • エッグショックなし(DX、EXにはあり)
  • チャイルドシートはクイックアジャスターのみ採用
  • メーカー小売希望価格179000円(税込み)

子どもを前に乗せたいし、荷物も乗せたい希望がある方にとっては待望のシリーズだと思います。

もちろん、以前より発売されているギュットクルームR・DXやR・EXの後ろ乗せ自転車に、前乗せチャイルドシートを取り付けることも可能です。

 

従来のクルームシリーズと新作の違い

シートクッションなし

出典:シートクッション

シートクッションは、クルームEXに標準装備されているものです。

ガタガタ振動や衝撃を和らげてくれます。

洗濯可能で4600円(税込み)で販売されています。

クルームDX、新シリーズのF・DXには標準装備されていませんが、取付可能です

 

エッグショックなし

出典:Panasonic公式

エッグショックは従来のクルームシリーズ全てに装備されていますが、新シリーズのF・DXにはありません

コンビが独自開発した衝撃吸収材で頭を衝撃から守る工夫がされています。

 

ベルトはクイックアジャスターのみ採用

従来のクルームシリーズはチャイルドシートに、開閉ガード、ウェルカムベルトも搭載されていました。

開閉ガードって?

チャイルドシートの開閉バーが片手ワンタッチでフルオープンする仕様になっていて乗せおろしがスムーズになるよう工夫されています。

出典:Panasonic公式

ウェルカムベルトは何?

シートへの着席が楽になるよう、ベルトが立体構造になっていてスムーズに乗せることができます。

出典:Panasonic公式

クイックアジャスターとは?

すべてのクルームシリーズで搭載されている、ベルトの長さ調節が簡単にできるようになっています。

ボタンを押しながらベルトを引っ張ることで、コートを着ててもスムーズにできます。

出典:Panasonic公式

 

ギュットクルームF・DXおすすめの人

  • 前子乗せで前かごが必要な人
  • チャイルドシートは簡易的なモデルで充分(使用回数少なかったり近距離移動)な人
  • 前子乗せで価格を抑えたい人
  • 子どもが成長しても後ろ乗せチャイルドシートが必要ない人(必要予定の方は、後ろ乗せモデルのギュットクルームR・EX、R・DXも検討)

 

ギュットアニーズかクルームの選択方法

ご家庭の子供の人数や、何歳からお子さんを乗せるかによって、選択する種類が決まってきます。

 

前乗せタイプか、後ろ乗せタイプか

前乗せ→ギュットクルームのみ。クルームEXかDX。2つのどちらからか選択。

後ろ乗せ→ギュットアニーズDX、DX26または、クルームR・EXかR・DX。選択肢は4つあり。

ギュットアニーズもオプションで前乗せチャイルドシートつけることも可能ですが、別途料金発生します。

デザインの好みやカラーはどうか

フレームの形やカゴのデザインが違います。

お気に入りなカラーで選ぶのも◎

アニーズ→フレームが角ばっていて、カゴが全面すき間あり

クルーム→丸みを帯びたフレームで、カゴの底面があいていない

ラクイック機能が必要かどうか

ラクイック機能が条件の場合は、ギュットクルームEXかR・EX

26インチの自転車が欲しい

ギュットアニーズDX26一択!!

 
 

後悔しない子乗せ電動自転車の選び方

我が家は、息子が1歳9か月の時だったので、後ろ乗せ自転車の中から検討しました。

後ろ乗せ自転車は2歳~推奨年齢とされていますが、まだ自転車を日常使いするほどではなかったので、今後長期間使える後ろ乗せ自転車にしました。

ギュットアニーズDXの後ろ乗せ自転車にしました。

後悔しないよう、他自転車も見た上での決め手をご紹介します。

 

デザイン、カラー

ギュットアニーズとギュットクルームでは、カゴのデザインがアニーズの方が好みでした。

クルームは底面があいていない仕様なので、砂場セットとかの砂が溜まるのが嫌だなという理由からです。

反面、アニーズはすき間から落ちる可能性もあるので、ご家庭により良し悪しかと思います。

フレームの形は当時の私では気にならなかったです。

今となってはクルームが可愛いなと思います。

カラーも無難なネイビーにしましたが、今だと明るいカラーを選択すると思います。

忙しい子育て中の判断能力は怖いです…

 

ラクイック機能の必要性

ラクイック機能は、電子キーをかばんに入れたまま、自転車の電源ボタンを押すと開錠されるという仕組みです。

かばんに鍵を入れて探すのが大変な方や、

夜間の暗い場所で開錠する必要がある方には便利かなと思います。

私は夜間に自転車に乗る生活ではないですし、基本的にポケットや小さなかばんに鍵を入れるので、必要ないかなと感じました。

それに、鍵をかけるときは手動なんです。

一連の動作が、開錠の時は自動で、施錠のときは手動って、混乱しそうだなと思いました。

もちろん便利だとは思いますが、ラクイック搭載有無で2万円程度の価格差が生まれます。

ただでさえ、大きな買い物なので少しでも安くお買い求めになりたい方は、必要ないかと思います。

ギュットクルームのデザインが好みの方でも、ラクイック搭載なしのタイプもあります→ギュットクルームR・DX

 

チャイルドシート

当時の私は、ギュットアニーズとギュットクルームのチャイルドシートの違いにそこまで注目する余裕がありませんでした。

しかし、あれから数年。

日差しも強いのでサンシェード付きのチャイルドシートにも魅力を感じています。

サンシェードのみだと日差しから守られつつ風を感じることができる点が良いなと。

しかし、サンシェードを使用しながら使えるレインカバーの選択肢が限られてきます。

 

ギュットクルームとアニーズの違いは?まとめ

ここまで、ギュットクルームとアニーズの違いは?

後悔しない子乗せ電動自転車の選び方についてお伝えしました。

使用してまだ4年ほどですが、特にトラブルもなく経過しています。

バッテリー容量やデザイン、初速のスピード感など、他メーカーも検討しました。

当時は後ろに子どもを乗せて自転車を運転することが怖かったので、チャイルドシートの開閉バーが全面覆われているPanasonic社製にしました。

今でも全面覆われている安心感は、子ども自身もあると思います。

しかし、ギュットアニーズは開閉バーが一方向しか開かないので、左側からしか乗ることができません

混みあった駐輪場で右側から乗せたい状況が予測される場合は、慎重に検討された方がいいと思います

また、レインカバーも両側から乗れる仕様になっているものも増えてきています。

しかしギュットアニーズのチャイルドシートに装着すると、左側しか使えないので要注意。

運転者も左側から乗り降りするので、我が家は不便なく使用できています◎

ご家庭の環境に合った、自転車に出会えますように。

以上、ギュットクルームとアニーズの違いと、後悔しない子乗せ電動自転車の選び方でした!

安全で快適な自転車ライフを送れるよう、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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