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日本の競技人口が少ないピックルボールとは?ルールやスクールについて

読売テレビの「シューイチ」でも取り上げられた、ピックルボールというスポーツ。

アメリカでの競技人口は多いものの、日本ではまだ広まっていない競技です。

未来のオリンピアを目指して、また世代問わず楽しむために、今から始めてみても良いのではないでしょうか。

ピックルボールとは、基本的なルールや競技人口、どこにスクールがあるのかまとめています。

ピックルボールとは何か、ルールや競技人口など基本的なことを知りたい方におすすめの記事となっています。

ピックルボールとは

ピックルボールは1965年でアメリカ・ワシントン州で誕生しました。

テニス・卓球・バドミントンの要素を組み合わせたラケットスポーツです。

バドミントンと同じ大きさのコートで、「パドル」というラケットを使って穴の開いたプラスチックボールを打ち合います。

ネットの高さはテニスとほとんど同じです。

パドルといわれるラケットは卓球のような形で、二回りほど大きく、材質は木製やカーボンなど種類は豊富です。

ボールはテニスボールより大きく、穴の開いたプラスチックなのでテニスボールより軽いです。

ピックルボール日本の競技人口

2022年時点での世界の競技人口は約900万人で、一方日本の競技人口は約5000人とされています。

まだまだ少ないですが、国内でも協会や団体が作られてきており、未来あるスポーツのひとつです。

今から始めたらお子さんも未来のオリンピアになれるかもしれません。

ピックルボールのルール

シングルとダブルスがあり、コートサイズはどちらも同じです。

サーブ

アンダーハンドかドロップサーブで打ちます。

サーブは対角線上の相手のコートに向かって入れます。

ドロップサーブは2021年に導入され、アンダーハンドが難しい方でも楽しめるようになりました。

アンダーハンドとは、腕を下から振り上げて球を打つことです。

ドロップサーブは、ボールをワンバウンドしてから打つサーブを指します。

ツーバウンドルール

ピックルボールの象徴的なルールで、ラリーを続けるためにサーブを決めた後にすぐにボレーを打つことは禁止されています。

ノンボレールール

ボレーをしてはいけない場所(通称キッチン)があります。

ネットに近いエリアに入ってボレーは打てません。

このルールのおかげでラリーが続き、老若男女がプレーできるスポーツになっています。

ライン

ボールはどのラインに触れていてもインとなります。

しかし、ボールが接している部分がラインの外側だった場合はアウトとなります。

試合終了

11ポイント先取です。

10対10のときは、2ポイント差がつくまでゲームを続けます。

ピックルボールのスクールはある?

日本ピックルボール協会があり、選手登録できます。

選手登録は、プロ会員、一般会員、学生会員、ジュニア会員の4つからなっています。

ジュニア会員は小学生以下が対象で、年会登録料2200円かかりますが、公認大会への出場が可能です。

また、団体は北海道や山形、小松、神戸などなど全国的に広がっているので、「ピックルボール ○○」と自分のお住いの地域を検索してみてはいかがでしょうか。

体験会を開催しているイベントなども増えてきています。

さいごに

日本の競技人口が少ないピックルボールについて紹介しました。

関連市場規模は1兆円以上と推定されていて、世界でも成長しているスポーツです。

日本の競技人口は約5000人で、選手登録は小学生から行えます。

お子さんが未来のオリンピアになれる可能性もあるスポーツではないでしょうか。

ピックルボールとは、基本的ルールや競技人口について少しでも参考になれば嬉しいです。

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