大人気のマルチグリドルを、カセットコンロで使用する際には、輻射熱の対策が必要です。
ガス缶でも安全に使用できるように、メーカーに問い合わせした商品を紹介しました。
その中でも我が家は、キャンピングムーンのマルチガスホースを選択しました。
この記事で分かること
- マルチグリドルを使う時の輻射熱の危険性
- 輻射熱の対策方法
- 輻射熱対策にキャンピングムーンの商品を使ってみて
マルチグリドルなど輻射熱を発生する調理器具を、カセットコンロで安全に使用したい方におすすめの記事となっています。
マルチグリドルと輻射熱の関係
キャンプだけでなく自宅でも使用できるメリットだらけのフライパンです。
我が家はFIELDOORのラウンドグリドルパンを使用しています。
自宅でも、ホットサンドやフレンチトースト、ビビンバや炒飯を作ってそのまま食卓に出したり、便利なアイテムです。
輻射熱に注意
メリットだらけのグリドルパンですが、注意点が一つあります。
それは、輻射熱の危険性についてです。
夏の車内でガス缶を放置するのも危険です。
グリドルパンは、直火、ガス、IHにも対応してるいるので、ご家庭でもキャンプ場でも使用できます。
が、カセットコンロのガス缶を使用する場合は要注意です。
グリドルパンがボンベを覆ってしまった場合、輻射熱によりボンベが温まって発熱・爆発の恐れがあります。
我が家のキャンプは、Colemanのツーバーナーを主な熱源としているので、対策しました。
マルチグリドルをカセットコンロで使う時の対策
SNSでは、フラットバーナーやタフまるで、グリドルパンを使用している方々を多く見ますが、メーカーは推奨していません。
メーカーに問い合わせ、安全にグリドルパンが使用できる商品を紹介しています。
その中から、我が家はキャンピングムーンの商品を選びました。
楽天市場の当ショップは適応メーカーなども細かく記載されているので、安心でした。
SOTOやスノーピーク、プリムス、Colemanなどの対応している型番が表記されているのでご確認ください。
韓国製やフランス原産のガス缶には適応しません。
また、タフまるやColemanツーバーナーなどの使用可否も記載してくれています。
輻射熱の危険性を避けるために70cmのホースでガス缶の距離を離すことができます。
スペック
- カセットコンロでOD缶が使えるようになる
- OD缶⇔CB缶（カセットコンロ）に変換できる
- OD缶液出し使用に便利なスタンド付き（寒さにも強く火力が安定する）
- 磁石固定式のカセットコンロにも適合
- CB缶用バーナーでOD缶が使えるようになる
使い勝手がよく、コスパ良好です。
かさばらないですし、OD缶⇔CB缶と変換できるのが汎用性が高く、便利です。
CB缶、OD缶って？
CB缶は、Cassette Gas Bombe（カセットガスボンベ）」の略で、家庭用のカセットコンロにも使われるガス缶のことです。
OD缶は「OutDoor（アウトドア）」の略で、屋外使用でも出力が安定しやすいことが特徴でのガス缶です。
OD缶はコンビニやホームセンターには常設していないことがほとんどなので、CB缶にも使える変換器具があるのが便利です。
マルチグリドルをカセットコンロで使うときに対策した結果
安心して、Colemanのツーバーナーで調理できました。
取り付けも簡単で便利ですが、一つだけ使ってみて分かったことがあります。
70㎝の距離があるので、ガスが出るまでタイムラグがあります。
ガスの開閉具合、火力調整には少し慣れが必要です。
しかし、安全に調理できるので、汎用性の高いキャンピングムーンの商品を購入して良かったです。
まとめ
キャンピングムーンのOD缶⇔CB缶口金変換マルチガスホースライン（Z10/Z13M/Z21）のおかげで、安心してグリドルパンを屋外使用できています。
Colemanツーバーナーや、タフまるにも適応しているし、汎用性の高い商品かと思います。
他にもキャンプ関連記事を書いていますので、よければブログをご覧ください。
グリドルパンをガス缶で安全に使用したい方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。