2025年1月2日にTBSスペシャルドラマとして放送される「スロウトレイン」。
松たか子さんがTBSドラマに出演するのが6年ぶりで、そのほかの共演者も実力、人気ともにある俳優が勢ぞろいしています。
脚本家が野木亜希子さんということもあり、放送前からすでに注目されています。
そんな「スロウトレイン」というタイトルの意味や由来が気になりませんか?
直訳すると「鈍行列車」という意味ですが、タイトルにはどういったメッセージが隠されているのでしょうか。
今回は、より「スロウトレイン」のことを知ってもらうために、あらすじ付きで紹介していきます。
題して、「スロウトレインのタイトルの意味や由来とは?あらすじ付きで紹介」です。
スロウトレインの物語について知りたい方におすすめの記事となっています。
もくじ
スロウトレインのタイトルの意味や由来とは?
新春にホームドラマ☺️
3姉弟の人生(スロウトレイン)
楽しみです。— Hana_haru (@Hana_201705) October 25, 2024
2025年1月2日放送の「スロウトレイン」。
一度聞けば忘れないタイトルで、心地よい響きが印象的です。
タイトルの言葉に隠された意味は何なのでしょうか?
ドラマ発表の会見で「スロウトレイン」の意味は「人生」と表現されていました。
スロウトレインって、人生って意味だったんだ…?
— おぼん (@obonsan_0328) November 16, 2024
スロウトレイン(slow train)は直訳すると、「鈍行列車」という意味を持ちます。
いわゆる、ゆっくり進む普通列車のことですね。
撮影場所が鎌倉で、江ノ電に乗っているシーンもあるので、私は「スロウトレイン」=江ノ電を指していると考えました。
スロウトレインのタイトルを考察①
スロウトレインの物語の舞台は鎌倉です。
鎌倉には鈍行列車である江ノ電が有名です。
鈍行列車が各駅停車でゆっくり進むように、物語の主人公たち家族が日々を過ごす人生を「スロウトレイン」と表現しているのではないでしょうか。
松たか子さん演じる長女・葉子と、多部未華子さん演じる次女・都子と、松坂桃李さん演じる弟の潮は、幼い頃に両親を亡くし3人で力を合わせて毎日を乗り越えてきました。
足並みをそろえて3人で過ごしている時間そのものが、「スロウトレイン」と表現しているのかもしれません。
また鈍行列車の線路には分かれ道や分岐点があります。
物語でも、次女の都子(多部未華子さん)が、「韓国に行く!」と発言したことで、物語が海を越えて韓国まで広がっていきます。
こういった人生の分岐も鈍行列車の線路があらわしているのかもしれません。
弟の潮(松坂桃李さん)が江ノ電の保線員として働いていることも、「スロウトレイン」のタイトルと関係がありそうですね。
スロウトレインのタイトルを考察②
もうひとつの「スロウトレイン」のタイトルには、現代人の忙しすぎる毎日に向けてのメッセージでもあるように感じます。
脚本家が野木亜希子さんなので、視聴者に対するメッセージも含まれているのではないでしょうか。
野木亜希子さん自身もコメントで、「のんびりテレビの前で楽しんでほしい」と投げかけています。
この言葉の意味は、視聴者に対して、日々の忙しい社会から少し落ち着きましょうという思いもあるのではと感じました。
お正月くらいは時間の流れを気にせずに、「スロウトレイン」に乗車してゆっくりと過ごしませんか?
年明けのスペシャルドラマとしてふさわしいタイトルであるように感じました。
スロウトレインのあらすじとは
スロウトレインメンバー
久しぶりの再会。
嬉しい。
来年1月2日夜9時~です。
お楽しみにー! #スロウトレイン pic.twitter.com/QEvPJcf9K8— 松坂桃李 (@MToriofficial) December 10, 2024
主人公の渋谷葉子(松たか子さん)は、突然の両親の死を乗り越え、家族を支えるフリー編集者。
しかし、自身の夢や生き方を見失い、日々を次女・都子(多部未華子さん)と弟・潮(松坂桃李さん)と3人で過ごしています。
そんな中、妹の都子が突然韓国へ行くことを決意し、家族の絆が揺り動かされます。
葉子の前に現れる執拗な元担当編集者・百目鬼見(星野源さ)や、韓国で出会う都子の恋人のオ・ユンス(チュ・ジョンヒョク)など、個性豊かな登場人物たちが物語に彩りを添えます。
特に、都子が韓国で体験する異文化との出会いを通して、家族それぞれが自分自身と向き合い、成長していく姿は注目です。
「スロウトレイン」は、家族というテーマを軸に、現代社会で生きる人々の普遍的な悩みや葛藤を描いています。
特に、新たな一歩を踏み出す勇気といったテーマは、多くの視聴者の共感を呼ぶのではないでしょうか。
また、鎌倉という美しい風景を背景に、登場人物たちの心の変化が丁寧に描かれていく点にも注目です。
スロウトレイン原作はある?
ドラマ「スロウトレイン」は、脚本家・野木亜紀子さんの完全オリジナル作品です。
野木亜希子さんは「アンナチュラル」や「MIU404」などのヒット作を数多く手掛けており、その巧みなストーリーテリングと深く心に響く人間描写は、多くの視聴者を魅了しています。
新春ドラマスペシャルの「スロウトレイン」においても、野木亜希子さんならではの鋭い視点と温かい人間ドラマが展開されるのではないでしょうか。
特に、家族の絆や現代社会における人間関係など、普遍的なテーマを深く掘り下げた作品になると期待しています。
さらに、演出を手がけるのは、映画「花束みたいな恋をした」やドラマ「カルテット」で知られる土井裕泰さんです。
繊細な感情描写と美しい映像で定評のある土井さんの演出が、脚本とどのように重なり合って、新たな世界観を生み出すのか、注目です。
単なる家族ドラマにとどまらず、現代社会を生きる私たちに多くの気づきを与える作品となること間違いなしです。
スロウトレインのタイトルの意味や由来とは?まとめ
主演・松たか子 × 脚本・野木亜紀子
TBS新春ドラマ『スロウトレイン』楽しみ野木脚本×星野源×土井監督は「逃げ恥」だし松たか子×土井監督といったら「カルテット」だし豪華すぎる
#スロウトレイン pic.twitter.com/MAKnIR7VLT
— ハムスターを追う (@Jours_heureux56) October 24, 2024
2025年1月2日にTBSスペシャルドラマとして放送される「スロウトレイン」。
「スロウトレイン」というタイトルの意味や由来が気になって調べてみました。
直訳すると「鈍行列車」という意味ですが、タイトルには「人生の分岐」や「現代人の忙しすぎる社会」に対するメッセージも込められているように思います。
今回は、より「スロウトレイン」のことを知ってもらうために、あらすじ付きで紹介しました。
3人兄弟の家族としての在り方や成長を通して、自身の人生について考えるきっかけになる作品になるのではと期待しています。
新春にふさわしい気持ちがほっこり穏やかになる物語に注目です。
以上、「スロウトレインのタイトルの意味や由来とは?あらすじ付きで紹介」について、詳しくご紹介いたしました。