SnowManの冠番組である、「それSnowManにやらせてください」。
その中でも人気でシリーズ化しているのが、それスノダンス対決です。
それスノダンス対決は、3分でダンスを完コピできるかどうかをゲストと対決する人気企画です。
SnowManのダンスを見れるのはもちろんのこと、ゲストのパフォーマンスやエンターテイメントも魅力的で、私も毎回欠かさず観ています。
クオリティが高すぎて、やらせ疑惑、3分で覚えてるのは嘘なのではいという疑問が出てきています。
そこで今回は、「それスノダンス対決はやらせ?本当に3分で覚えてる5つの理由とは?」について、全部の回を視聴している筆者がお伝えしていきます。
もくじ
それスノダンス対決はやらせ?
それスノダンス対決が「やらせ」かどうか、結論やらせではないと考えます。
「やらせ」と疑われたのは初回のダンス対決で、それ以降はやらせ疑惑の声はほとんどありませんでした。
ダンス対決と一言でいっても、初回スペシャル版とそれ以降ではルールが違うのです。
- 初回は「9人ダンス日本一決定戦」と題し、事前に楽曲を選曲し、振りを自分たちで考えて披露するもの
- 2回目以降は、楽曲を選曲し、ダンス見本を3分間見て完コピかどうかジャッジするもの
この初回のルールに基づいたダンス対決のみが「やらせ」疑惑があったようです。
やらせ疑惑の回とは?
やらせ疑惑があった回は、2023年4月28日に放送されたスペシャルです。
「9人ダンス日本一決定戦」と題して、
- 日本一の大阪府立久米田高校ダンス部
- TAKAHIRO率いる芸能人選抜チーム
- 世界大会で優勝経験のある小学生チーム「キラメキグリッター」
- Snow Man
の4チームがダンス対決を行いました。
そこで、日本一や世界一のチームにSnowManが勝利したことで、「やらせ」とプチ炎上しました。
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もちろんダンスのスキルだけでいえば、世界一の小学生チームは9人がズレることなく、ダイナミックなパフォーマンスでした。
しかし、今回の採点基準は、
- ビジュアル(表情やメイク、衣装)
- テクニック(ダンススキル)
- 構成(演出やフォーメーション)
- エンターテイメント(表現力)
- スペシャリティ(審査員の総合評価)
上記5つを各20点として、点数をつけます。
ダンススキルだけではない点が、SnowManが優勝した秘訣だと言えます。
やらせではないと言える理由
採点基準から考えると、小学生チームはテクニックが優れていましたが、他の部分ではそこまでというのが正直な感想。
それに比べると、SnowManは構成やエンターテイメントの部分が秀でていて、飽きずに見続けたいと思える作品でした。
ダンススキルのみを争うコンテストでは太刀打ちできないでしょうし、エンターテイメントのテレビ番組であることから、お茶の間を楽しませるという意味でも、SnowManの優勝は個人的には納得でした。
また、審査員であった夏まゆみ先生自身が、ブログでやらせではない、忖度ではないことを熱く語っています。
夏まゆみ先生も、ダンススキルは世界一の小学生チームに満点をつけたようです。
ダンスを愛している審査員だからこそ、真正面に採点しているのだと思います。
以上のことから、それスノダンス対決はやらせではないと考えます。
それスノダンス対決は本当に3分で覚えてる5つの理由とは?
2回目以降のそれスノダンス対決は、ルールが変更になりました。
3チームに分かれて、初級・中級・上級の中から選曲します。
選曲した見本のダンスをもとに3分間で練習し、完コピを目指すというものです。
完コピすると得点が加点され、いちばん高得点だったチームが優勝となる企画です。
やらせ疑惑は軽減したものの、今度は3分間で覚えてるのは嘘なのではないかという声があがりました。
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そこで、3分間で覚えているのは本当か嘘かについて深堀りしました。
本当に3分で覚えてると思われる理由として、
- 振り入れが早い
- 初見ではない楽曲が含まれている
- ゲストの反応が3分
- 撮影には観覧客もいる
- 完コピできていない場合がある
5つが考えられました。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
振り入れが早い
ダンス対決に出演している人は、みんなダンス経験のあるプロです。
SnowManやAKB48、モーニング娘。は多忙なスケジュールで新曲の振り入れをこなしてきたので、振り入れが早いです。
メモ
目黒蓮さんが、前日に滝沢歌舞伎の代打を言われて、全て覚えて翌日に舞台に出たという話は有名です。
また、元AKB48の柏木由紀さんも当日朝にダンスの振り入れがあって、午後にはMV撮影をすることもあったと、番組でも話していました。
早覚えの習慣があるからこそ、3分間という短い時間の中でもしっかりと振り入れができているのだと思います。
初見ではない楽曲が含まれている
楽曲は毎回ゲストに合わせて、違います。
過去6回のダンス対決がありましたが、出演者に寄せた楽曲やトレンドの楽曲を多数入れています。
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出演者が踊れる曲も中には入っているので有利です。
視聴者にとっては、卒業したアーティストが再びダンスしてくれるのは嬉しいですよね。
後藤真希が恋愛レボリューションをダンスした時は盛り上がっていましたよね。
また、TikTokなどで人気の楽曲も入っていて、初見ではないため踊りやすくなっていることも3分で覚えられる秘訣のひとつかもしれませんね。
ゲストの反応がリアル
ゲストが3分間で練習した後のコメントで「早すぎる」「あっという間」「ヤバい」といった発言が映っています。
その様子を見ていると、本当に3分間だったのではないかと思います。
ダンス対決に出演しているゲストはダンスのプロであって、演技のプロでない人がほとんどなので、本当に練習時間は3分なんだと思います。
撮影には観覧客もいる
ダンス対決には、観覧客も一緒になって観ています。
一般の観覧客もいる中の撮影で、3分以上練習時間を与えていたら、さすがにイメージが悪くなりませんか?
カメラセットやメイクの手直しなどで、実際の撮影時間は長いとは思いますが、練習自体は3分間で覚えていると思います。
完コピできていない場合がある
ダンス対決では3分で覚えきれず、失敗することも多々あります。
途中からアレンジを入れてエンターテイメントに走ったり、本当に悔しんでいたり。
その反応がとてもリアルなので、練習時間が3分なのは本当なんだと思います。
それスノダンス対決はやらせ?本当に3分で覚えてる5つの理由とは?まとめ
ここまで、「それスノダンス対決はやらせ?本当に3分で覚えてる5つの理由とは?」について真相調査しました。
それスノダンス対決を全て視聴している私自身、やらせはないと考えます。
もちろん人間がジャッジしているので、判定には少し疑問を抱く場面もあるかもしれませんが、3分間で覚えているのは本当なんだと思います。
実際に、上級編に関しては完コピから少し外れていても、上級という点を加味して完コピ判定をしていたりしています。
短い時間で振りを覚える凄さと、他グループとのコラボなどエンターメイト性を楽しんで見ています。
次回は、誰が出演するのか、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしています。
「それスノダンス対決はやらせ?本当に3分で覚えてる5つの理由とは?」をご覧いただきありがとうございました。